国立国語研究所では1965年以来、電子計算機をもちいて大規模な語彙調査を行ってきた。
そのために多くのプログラムを作成したが、それまでの研究の成果を受け、1980年に中野洋が一貫処理プログラムをPL/Iで完成させた。
特別研究「語彙調査自動化のための基礎的研究」(1983-1987)では、パソコンで動くようにするために1988年にC言語に書き替えた。
詳しくは、中野洋「パソコンによる語の認定処理」(国立国語研究所研究報告集12、1991)を参照されたい。
一貫処理プログラムは、下記により公開している。
ファイルは LHAでアーカイブしてある.ファイル名は nap.lzhである.
第1版は、NEC PC-9800上でQUICK-BASICによってプログラムを作成した。
第2版はこれをJGAWKに書き換え、また新たな機能やプログラムを追加した。
したがって、DOS/V機でも使用が可能になった。
MCLは、下記により公開している。
ファイルは LHAでアーカイブしてある.ファイル名は mcl.lzhである.