掲載日:2008.03.28
国立国語研究所2006年中の日本語関連の話題について「動向」と「文献目録」を掲載しています。「日本語ブックレット2006」
はじめに

 2006年,教育に関しては,前年に続き,「学力低下」という調査結果を受けてのゆとり教育見直しを軸とした教育再生,さらに小学校からの英語必修化に関して,議論がなされました。その中で,国語教育の重要性がたびたび説かれ,ベストセラー『国家の品格』の著者藤原正彦氏が,3資料それぞれで持論を展開したのが目立ちました。

 また,ウェブ上の一般参加型百科事典『ウィキペディア』の台頭,電子辞書やウェブ辞書の普及による紙の辞書の売上げ減,誰もが情報の発信者となれるブログ・SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などの流行,「ケータイ小説」の急成長といった,IT化のさらなる進展が日本語をめぐる状況に与える影響についての話題も,各資料をにぎわせました。

第1部 動向
第2部 文献一覧
国立国語研究所