国立国語研究所(The National Language Research Institute)
1997年度国立国語研究所
国際シンポジウム第4専門部会
公開講演会
1.中国におけるネットワーク事情とインターネット上の日本情報の現状
喬暁東氏
中華人民共和国
中国科学技術情報研究所(ISTIC)高級技師
中国科学技術情報研究所ネットワークセンター長
2.中国の日本・日本語研究におけるインターネットとコンピュータ利用
曹大峰氏
中華人民共和国
山東大学教授
山東大外国文化研究所長
北京日本学研究センター客員教授
日時:1998年3月11日(水) 午後2時 − 午後5時
場所:国立国語研究所 第1研修室(1号館、2階)
東京都北区西が丘3-9-14
交通:
都営三田線 板橋本町駅 徒歩10分
JR埼京線 十条駅 徒歩20分
JR赤羽駅西口より国際興業バス「西が丘競技場(赤羽車庫)」行き
(バス停5番。終点「赤羽車庫」下車、徒歩1分)
通訳:講演には日本語の通訳がつきます。
講演1は中国語による講演で日本語の通訳があります。
講演2は日本語による講演です。
質問等は日本語で可能です。
[趣旨]
テーマ:ネットワークと電子メディアを利用した研究交流の現状と可能性
− 中国における日本・日本語研究の場合 −
中国における日本研究・日本語研究とインターネットや電子メディアの利用について、 中国から上記のお二人の専門家をお招きします。インターネットは空間的な距離という障壁をなくすものとも言われますが、それぞれの国ごとの状況の違いがなくなる訳ではありませんし、インターネットを研究交流の重要な手段として考えたときに、外国のインターネット事情や外国から日本を見た場合のインターネット事情などを知ることは、我々の視野を広げる上で役立つものと思います。
今回は、中国からお招きしたお二人に、中国におけるインターネットと日本・日本語研究について直接お話を伺える機会ですので、どうぞご参加ください。
ネットワークに接続したパソコンを会場に設置します。
講演にはデモンストレーションが含まれます。
申し込み方法
会場の準備の都合上、参加をご希望の方は、(1)住所、(2)氏名、(3)所属、 (4)電話番号を明記の上、 「講演会参加」 と書いて下記の宛先までお知らせ下さい。
はがき又は電子メールでお知らせください。
ハガキは、
3月6日までに
お知らせください。電子メールでは
3月9日までに
お知らせください。
なお、会場の収容人数の関係でご希望に添えない場合もありますので、その際はご了承ください。
ハガキの宛先
:
115-8620
東京都北区西が丘3-9-14
国立国語研究所
情報資料研究部第2研究室
講演会係
電子メールの宛先
:
subject に、半角英数字で koenkai-980311 と記入してください。
(subjectの記入がないと、メールを受け取れない場合がありますので、必ずご記入ください。)
e-mail: ykumagai@kokken.go.jp
講演者紹介
曹大峰氏
山東大学教授 同学外国文化研究所長 北京日本学研究センター客員教授。
中国最初の「情報ネットワーク時代と日本研究」国際シンポジウム(1997・山東大学)を企画主催。
山東大学日本研究センターWWWサーバ (http://pub.online.jn.sd.cn/~sdry/1997j.html)の設置と運営を始め、中国日本語研究と交流の電子化に活躍。著書『現代日語高級語法教程』(山東大学出版社 1994)、論文「利用INTERNET進行日本研究」(『日本学刊』1998-1)。学会発表「英中日多国版 WINDOWS95の共存と切替について」(1996)など。
喬暁東氏
中国科学技術情報研究所(ISTIC)高級技師 同所ネットワークセンター長 国際INTERNET協会(ISOC)会員
国家主要ネットの中国科学技術情報網(STINET)の建設とWWWサーバ CHINAINFO(http://www.chinainfo.cn.net/)及び中国語サーチエンジン「北極星」 (http://www.beijixing.com.cn)の開発と運営に活躍中。著書『INTERNET基礎教程』(中国科技文献出版社 1995)、学会発表「中国WWWサイトに見られる日本情報」(1997)など。
[1998-02-11]
[1998-03-05]
[国立国語研究所ホームページ]