国立国語研究所 (The National Language Research Institute)

研究会のお知らせ

研究課題「日本語総合シラバスの 構築と教材開発指針の作成」


テーマ: 学習相関図とその調査・記述の方法

発 題:浜田麻里(大阪大学)

日 時:平成12年6月18日(日)午後1時〜3時30分
場 所:国立国語研究所第1会議室
 

「総合シラバス」の研究組織に属する研究グループ「学習者条件記述ワーキンググル ープ」は,学習行動に関わる要因とその記述方法について調査・研究を行ってきまし た。学習者条件の記述方法にはさまざまなものがありますが,このグループでは,学 習を環境の中で生じるものと考え,中でも学習者を取り巻く人的ネットワークに注目 して,そうしたネットワークを視覚的に記述する方法として「学習相関図」を用いる ことを試みています。

この研究会では,「学習相関図」作成のためのデータの集め方を検討するため,相関 図の発案者である浜田さんを中心に,ご参加のみなさまと具体的な記述作業を行って みるワークショップ形式で行います。

なお,当グループでは,この研究会での議論をもとに,実際に学習者条件の調査を実 施したいと考えています。この研究会に参加し調査方法を知っていただいた方には, できれば,この調査に協力していただきたいと思っていますので,興味がおありの方 はふるってご出席ください。

どなたもご自由にご来聴ください。


【お問い合わせ先】
国立国語研究所日本語教育センター 日本語教育教材開発室
担当:能波(のなみ)
TEL. 03-5993-7661 
FAX. 03-3906-3530
E-mail: ynonami@kokken.go.jp



登録:2000-06-12
 [ホームページに戻る]