研究プロジェクト「国民の言語行動・言語意識・言語能力に関する調査研究(日本語の地理的多様性に関する多角的調査研究)」(2006年度~2009年度前期:国立国語研究所研究開発部門言語生活グループ)における、研究課題「国民の言語使用と言語意識に関する全国調査」(企画・実施:尾崎喜光)の調査結果データである。
2009年3月に、20歳~79歳の男女を対象に、まずランダムサンプリングによる全国調査として61地点803人から回答を得た。つづいて首都圏(1都3県)のみランダムサンプリング調査として25地点を選び、そのうち13地点214人は全国調査で実施したものとして、残りの12地点122人から回答を得た。
全体で73地点925人のデータであり、全国調査の分析は61地点803人、首都圏調査の分析は25地点336人から行うことが可能である(下図参照)。
データ
「国民の言語使用と言語意識に関する全国調査」データ(2021年4月6日版)
XLSX (391KB)
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収録データ:
言語項目: Q1~Q10
*Q10は音声収録の可否の回答のみ
*Q10の音声データとQ11の画像データは収録されていません
フェイスシート:F1~F6
*F2は生年(西暦)のみ公開
調査地点の緯度・経度情報は、東京大学空間情報科学研究センター「CSVアドレスマッチングサービス」によって作成しました。
調査票
「国民の言語使用と言語意識に関する全国調査」調査票
PDF (460kB)
報告
広がる関西弁~国語研の調査データを使ってみよう~ 「国民の言語使用と言語意識に関する全国調査」のデータ公開
(『ことばの波止場』Vol.9(2021年3月発行)より)
PDF (2.32MB)