T: はい,あ,こんにちは,【T】です。 I: こんにちは,【I(フルネーム)】です。 T: はい。 久しぶりですね。 はい〈はい〉。 お元気でしたか?。 I: はい。 T: はい。 えーと,今は,あの,どんな生活ですかね?。 もう,去年と同じですか?。 I: あー,はい〈うん〉。 毎日〈うん〉,学校に来てる〈うん〉。 T: 休みの日なんか,どんな生活ですか?。 I: 休みの日は〈うん〉,週末には,うん,友だちとで,出かけます。 T: 友だちと〈はい〉出かけるんですか〈はい〉。 えー,出かけて,どんなところに行って,な,何をするんでしょう?。 I: デパートとか〈うん〉,サッカーやるとか〈ふーん〉。 友だちがいたなら,大丈夫。 T: ふーん。 そうですか。 友だちは近くにいるんですか?。 I: うん。 すごく遠いんです。 T: ん。 遠い。 I: 遠い。 T: どこに住んでるんですか?。 I: あの,【地名1】に住んでいます。 【地名1】。 T: 【地名1】。 どうやって行くんでしょう?。 ちょっと,電車ですかね?。 I: 電車,はい。 T: ちょっと,教えてくれますか,どんなふうにして行くのか?。 I: なんか… T: 家から。 I: 家から?。 T: うん。 I: いや,ちょっと,家からって,す,遠すぎるけど〈うん〉,なんか,【地名2】と【地名3】の間〈うん〉みたんですけど。 T: うん,うん。 どうやって行くんですか?。 電車で?。 I: 学校に?。 学校には,お母さんは〈うん〉,母に〈うん〉,あの,おくれ,送り,うう,送れてもらいます。 T: お母さんに?。 I: 送ってもらいます。 送ってもらいます。 T: 送ってもらって,それで,その,友だちのところへ行くのはどうするんですか,【地名3】?。 I: あ,電車で行きます。 T: はーはーはー。 ちょっと,その,えと,【地名4】から行くんですか?〈うーん〉。 どこから行くん… I: ***から〈はい〉【地名2】に乗り換えして〈はいはい〉,それで東にまた乗り換えして〈はい〉,【地名4】に行きます。 T: はー,なるほどね。 その,ちょっと,親しいお友だちってどんな人か,教えてください。 I: はい?。 T: その親しいお友だち。 仲のいいお友だちはどんな人か。 I: あ,みんなみんな友だちだけ… T: みんな友だち〈うん〉。 特に,いちばん親しい人,だれ?。 I: いちばん親しいお友だちはブラジルに行ったけど〈うん〉,今は親しい友だちはいないかも。 T: あ,その,ブラジルに行っちゃった友だちはなんていう名前ですか?。 I: あ,【人名1】です。 T: 【人名1】さん〈はい〉。 その人はどんな人か,ちょっと,こう,わたしがイメージできるように教えてください。 I: ちょっとバスケ,日本には,なんか,バスケットの部活して,なんか,リーダーみたいだった〈ふーん〉。 それで,なんか〈うん〉,毎日,話して,出かけて,いっし,全部一緒にやっていて,やっていた。 T: ふーん。 性格はどんな人ですか?。 I: 性格って,いつも明るくて〈うん〉,おもしろかった。 T: ふーん。 その人との,なんか,すごい思い出って,いちばんの思い出ってなんですか?。 I: あー,一番って〈うーん〉,一番ってないよ。 いつも面白かった。 T: ふーん。 そうですか〈はい〉。 で,あのー,【I】さん,あの,えっと,夢,もういちど教えてくれますか?。 I: 夢。 T: 夢。 前にも,ちょっと,教えてもらったんだけど。 I: うーん。 大学して〈うん〉,なんか,エンジニア〈うーん〉とかやりたいんです。 T: そこ,もうちょっと詳しく教えてください。 I: 詳しくって,なんか,物理とか算数が,数学が好きだから〈ふーん〉,なんか,その,その〈ふーん〉,関係してることをやりたい。 T: ふーん。 関係してることいろいろあるけど,例えば。 I: なんか,車とか〈うんうんうん〉,飛行機とか作るでしょ,なんか。 T: はー。 車とか飛行機,乗り物系が好きなんですね。 I: あ,はい。 T: へー。 それはどうしてですか?。 I: あー,子どもから好きだったから。 T: ふーん。 そうですか〈はい〉。 へー。 なるほどね。 で,物理や数学の面白さってどんなとこですか?。 I: なんか,物理は〈うん〉,なんか,全部は,な,ひ,いのき,ひに,なんか,えー〈うん〉、、、,日々に〈うんうんうん〉えー〈うん〉,関係してるからおもしろい。 すぐに覚えやすいとか,覚えやすい。 T: 日々に関係してる〈はい〉っていうと,もうちょっとそのへん教えてください。 I: なんか〈うんうん〉,うーん,なにかを回して〈うん〉,どこに行くか,離したらどこに行くかと〈はー〉,それみたいなことで〈はーはーはー〉,なんか,じゅ,えー,じゅ,重力〈はいはい,うんうん〉,なんか,うん,おも,好きだから。 あんまり理由はないかも。 T: あー,なるほどね。 いいですね〈うん〉。 夢が,きっと夢がね,あの,かなって,ですよね。 趣味はなんですかね?。 I: 卓球とサッカーです。 T: うんうんうん。 サッカーね〈はい〉。 あの,サッカー,ほんとに,あの,ね,ブラジルのサッカーと日本のサッカー,よく違うって言われますよね〈はい〉。 どんなとこが違うのか,ちょっと,はい。 I: うん。 ブラジルは,なんか,人が,***とか,いっぱい有名な人が〈うん〉出てるから,日本人はあんまり有名な人がない,ないですね〈うんうんうん〉。 だから,たぶんブラジルが一番いいと思います。 なんか,ロナウジーニニョとかロビーニョとか,いっ〈うんうん〉,なんか,ヨーロッパにいっぱい〈うん〉人がいるんでしょ。 それで〈うん〉あそこに〈うん〉,えー,レベルが違う人が,やり,まじり,レベルが高い人と戦って〈うん〉,それで,それが,それが〈うん〉レベルが上がると思います。 T: ふーん。 あー,やっぱり,ブラジル,どうしてブラジル,あんなにサッカー強いんですかね?〈{笑}〉。 その,ねー,いろんな有名な人も出てますよねー。 I: {笑}あー〈うん〉,なんか,あそこで〈うん〉,なんか,貧乏と〈うん〉お金持ちとがすごく分かれて〈はーはーはー〉,その貧乏たちの人が,なんか,学校で通わない,通うことができないから〈はい〉,なんか,スポーツに夢をかける〈はー〉とか,あるんです。 T: なるほどね。 あと,なんか,小さいときからボールを持って遊ぶ人が,子どもが多いって聞いてるんですけど。 I: そう,うん。 T: そういう,やっぱり,伝統っていうか… I: はい〈はー〉。 子どものころから,なんか,ボールとか〈あー〉遊んでいて〈はー〉,なんか,学校に通う〈うん〉ことができないから。 ボールを… T: あ,なるほどね。 そうですか〈うん〉。 じゃ,ブラジルもすごく豊かな人が,に,ま,豊かに全体になっていったら,そんなに,サッカー熱もあれですかね?。 I: はい。 T: あ,そうなんですか{笑}。 へー。 なるほどね。 で,えっと,【I】さんはサッカーと卓球が好き。 I: はい。 T: と,どっちが好きなんですか?。 同じ?。 I: うーん。 今は〈はい〉,今は同じ{笑}。 T: 同じ。 I: でも,前はサッカー,サッカーだった。 T: ほー。 てことは,卓球がもっと好きになってきたってことですよね〈うん,はい〉。 卓球の魅力を教えてください。 I: 卓球は,なんか,ドライブとか〈うんうんうん〉,エフェク,あの,変化〈はい〉がいっぱいあるのが面白かった〈ふーん〉。 なんか,それに,たっき[卓球]に物理もあるでしょ,でしょ〈はー〉,なんか。 変化するときには〈うん〉,なんか,やわら,ん,えと,なんか,うー〈うん〉,、、、。 T: うん。 ゆっくり,ゆっくり,考えながら〈うん〉教えてください。 ほー。 物理と似ている?。 I: 似ている,じゃないけど〈うん〉,なんか,関係してる,なんか〈あ,はい〉。 えー,技をした,技,技〈うんうん〉,技をするときには〈はい〉,なんか,物理を考えてそれやるとか。 T: すごい,頭脳プレーですね。 すばらしい{笑}。 あ,そうすると勝てる。 I: うん。 T: はー。 サッカーは違うんですか?。 I: はい?。 T: サッカーはそうじゃない?。 I: さ,考えますけど,なんか〈うん〉… あ,電話。 T: 置いて。 はい。 I: お母さん。 それで〈うん〉,うーん… T: サッカーは〈うん,はい〉あの,か,おんなじだけど,どこが違いますか?。 I: 卓球は1人でやって〈うん〉,なんか,ふた,ふた,2人でやって〈うん〉,僕は〈うん〉プレッシャー,友だちのプレッシャーないだけど,ないだから,一人やる,やる,やる,やることが好きです。 T: あー。 サッカーは,あの… I: サッカーはチームだから… T: チームだから… I: 友だちのプレッシャーもあるから〈はー〉。 なんか,間違ったら,友だちが,なにか,怒るから,たぶんそれで。 T: でも,友だちが間違うこともあるから,気にしなければいいんじゃないですか{笑}。 I: そうですけど,前にサッカー部にい,いた[いった]ときは〈はい〉,先輩は{笑}いつも怒ってて。 T: はー,なるほどね。 でも,サッカーやると,友だちも,まー,そういう,怖い先輩もいるかもしれないけど,友だちが増えるのがいいんじゃないですか?。 I: そう。 でも〈ふーん〉,1人は,なんか,プレッシャーないから。 T: あ,プレッシャーがあるのがあんまり好きじゃない。 I: はい。 T: そうですか。 はー。 もっと自由で自分を出したい〈はい〉。 それに,でも,物理と関係性を考えてやって,すごいですよね〈{笑}〉。 へー,なるほどねー。 そうですか。 えっと,卓球と,さっき,なんか,バスケットって言いましたね。 友だち,バスケットの,ねー。 I: あー,バスケット,はい。 T: バスケットも,や,よくやるんですか?。 I: あー,違う。 T: あんまりしない,【I】さんは。 I: なんか,友だちは〈うん〉,なんか,日本の学校に行って〈うん〉,バスケットの部活してたから〈ふーん〉,上手だった。 T: ふーん。 【I】さんは,あんまりバスケはしないですか?。 I: しない。 T: 全然。 I: 全然しないです。 T: そうですか。 あー。 ちょっと,ルールを教えてほしかったんだけど。 あー,じゃ,サッカーをぜんぜん知らない国の人に,国っていうか〈はい〉,やってない人に,ちょっと,ルールを教えてくれる,分かりやすく?。 I: ルールは〈うん〉,チームは11人で〈はい〉,で,えー,んー〈うん〉、、、,目標は〈うん〉ボールは相手のゴールラインの中に〈うん〉入れることです〈はい〉。 そんで,なんか,四角,四角じゃないけど,四角い,四角い?。 T: うん。 四角い,何?。 I: あの,フィールド。 フィールド,こう。 T: あー,あー。 フィールド。 I: フィールドは〈うん〉,が,四角いけ,四角いで〈はい〉,四角いで〈はい〉,なんか,その,四角,四角い場所に出たら〈はい〉,相手のボールになる〈はいはいはい〉。 それで,なんか,怪我をしてたら,なんか,交代できる,できます〈ふんふんふん〉。 それで,あんまり〈ふん〉,えー、、、,あんまり,なんか,悪いことしたら〈うん〉,なんか〈うん〉,黄色カードある,それは注意〈うん〉。 それで,レッドカードは〈うん〉,えー〈ふんふんふん〉,なんか,ゲームから出る。 T: ゲームから出る。 はーはーはー。 I: 出る,出る。 それでもど,戻ることができない〈はい〉,その試合に。 T: あ,レッドカードはね。 はい。 うんうんうん。 悪いことしたらって,例えばどんなことですか?。 I: なんか,誰かを〈うん〉傷,傷,した,傷,したら,… T: ん,うん?。 I: 傷,い,傷付く。 T: あ,傷付く。 I: 傷付く。 T: 傷付けてしまう。 はいはい。 とか?。 I: それで… T: あとは?。 I: あと,誰か,ほかのチームと喧嘩してたり,なんか,言葉とか,あんまり悪いことしてたら〈はー〉,いたら,あと,審判とかが見てたら。 T: ふーん。 審判に,なんですか?。 I: 審判。 あれ,なんか,悪いこと,なんか〈あー〉,あの,裁判みたいな人。 T: 審判に,なんか,うん。 I: えー,ファール,ファールとか〈はいはい〉,なんか,四角いところに出たときには〈うんうん〉,あの,審判が決める。 T: はいはい,うん。 なるほど。 ふーん,なるほどね。 わかりました,はい〈はい〉。 えっと,最近,なんか,いろいろ,テレビ見てて面白いものってありましたか?。 I: うーん。 あまりテレビは見てません。 T: ふーん。 マンガとかも読まないですか?。 I: はい,読みます。 なんか… T: そうですか〈はい〉。 面白かったマンガってなんですか,最近,特に?。 I: うーん。 『エア・ギア』。 T: はー。 あたし,ちょっと,マンガ見ないんで〈うん〉,どんなものか教えてください。 I: あの〈はい〉,うーん,なんか、、、,忘れちゃった。 T: うん。 どんなマンガですか?。 うん。 I: なんか〈はい〉,アクションで〈ふん〉,なんか,『エア・ギア』とか〈はい〉,『エア・テレック』『エア・トレック』とあった〈ふーん,はい〉。 それは,なんか、、、,えー,忘れちゃった,忘れちゃった。 T: ふーん。 それは?。 I: それは,なんか,靴,靴に〈はい〉,なんか,輪?。 T: 輪。 I: 輪って,あれ。 T: 輪。 I: 輪?。 T: うん。 なんですか,輪って?。 うん。 I: 輪って… T: 靴に輪?。 I: 靴に… T: 丸い,の輪?。 I: 丸い輪〈うんうん〉,輪〈うん〉,はいて〈うん〉,それでチーム作って〈うん〉,えー,試合やってた。 T: ふーん。 それで?。 I: それで,勝った人は〈うん〉,なんか,え,エンブレム,エンブレムを,ほかのチームのエンブレムを,なんか,もらう〈はい〉。 それで〈うん〉,レベルはいっぱいあった〈うんうんうん〉。 なんか〈うん〉,あん,Gから,Eから〈うん〉,Aまで〈うん〉。 それ,レベルに〈うん〉,なんか,ルールが違う〈うん〉。 あの,Eが〈うん〉スピードで〈うん〉,Gは,なんか,エア〈ふーん〉,で,やってて〈うん〉,それに行く。 T: 何が一番おもしろかったですか,そのマンガで?。 どんなところが。 I: なんか,いっぱい〈うん〉,うん,おん,面白いですけ,面白いから〈うーん〉,うーん,なにかな〈うん〉、、、,うん。 T: うん。 特にどんなところが?。 I: えー〈はい,うん〉、、、,わかんない。 T: とにかく面白い{笑}。 I: うん,面白い。 T: そうですか〈はい〉。 マンガ読んだり,あと,えー,ね,す,スポーツしたり,いいですよね〈はい〉,友だちもいっぱいいてね。 なるほどね。 えーっと,ご家族,何人でしたっけ?。 お,妹さんがいらしたんですよね?。 I: はい。 T: うーん。 妹さんはどんな人ですか?。 I: うざい人です{笑}。 T: えー。 性格とか教えてください{笑}。 I: いつもわがまましてる。 T: うーん。 兄弟はそうかな。 そう思っちゃうだけかな〈{笑}〉。 そうですか。 へー。 分かりました。 で,あの,いま,夢も聞いたんだけれども〈はい〉,えー,この【地名5】ってすごくね,あの,こう,ね,せん,しぇ,あの,いい,あの,雰囲気ですよね〈はい〉。 【地名5】の,いちばん,こう,いいところってどんなとこですか?。 I: 【地名5】の,いい,一番いいところ〈うん〉。 うーん。 一番いいところは〈うん〉,あれ,【施設名】の隣に,なんか〈うん〉,サッカーのやるところある。 T: なんのと,隣?。 べ?。 I: 【施設名】の隣。 スーパーマーケット。 T: あ,はいはい。 の隣。 サッカーの〈うん〉。 サッカー場があるんですか。 I: はい。 T: はー。 そこが素晴らしいんですか。 I: うん。 あそこで友だちたちいっぱい集まるから。 そこで… T: あー,じゃ,みんな,やっぱ,サッカーが好きで〈はい〉。 それがあれなんですね。 で,ところが,その【地名5】は〈はい〉,えっと,【地名2】と一緒になるって聞いたんですけど。 I: あー。 聞いたことはあるけど〈うん〉,なんか,あんまり詳しいことは〈あー〉きい,聞きませ… T: あんまり興味ないですか?。 I: あ,興味はあるけど〈うん〉,なんか,ま,誰が話し,話す,すること〈うん〉,こと,人がなかったから。 T: ふーん。 で,【I】さんはどう思いますか?。 わたしは,せっかく素敵な町をね〈うん〉,このままでいいのに,なんで【地名2】と一緒になるのかなって思うんですけど,どうしてで,でしょうね?。 I: どうしたい〈うーん〉,です,でしょ〈うーん〉。 僕も聞きたい。 T: あ,そうですか。 どっちがいいと思いますか?。 うーん。 このままでいい?。 I: うん。 合体?。 がっ… T: うん。 合体ていうか,はい,合併するんですよね。 I: 合併するほうがいいんじゃない。 T: そうですか。 どうしてですか?。 うん。 I: うーん,分かんない。 T: ふん。 どうでしょう?。 I: なんか,僕は〈うん〉【地名2】かに住んでます。 T: あ,いま【地名2】に住んでるんですか?。 I: はい〈あー〉。 【地名2】に【地名1】〈はいはい〉,住んでる。 T: ごめんなさい。 【地名2】の住民なんですね〈はい〉。 なるほど。 で,【地名5】と一緒になるんで〈はい〉。 学校が【地名5】にあるから,あたしも勘違いして,ごめんなさい〈あ,はい〉。 一緒になったほうがいいですかね,やっぱり【地名5】と?。 I: はい。 T: あー,はーはーはー,なるほど。 【地名2】は広いですよね。 I: はい,もっと。 T: 山とかもいろいろあるんでしょ?。 I: ある。 T: や,山とか,いろんな。 I: あ,おれ,うーん,分かんない。 T: あんまりないですか?。 ふーん。 I: わからない{笑}。 T: あんまり旅行とかしないですか?。 I: するけど〈うん〉,行くときには寝ます。 T: ん?。 I: 行くときには寝ます。 T: あ,寝てるんですか?。 I: はい。 T: どうして?{笑}。 I: ちょっと,いつも学校に来るのは30分ぐらいに〈うんうん〉来るから〈うん〉,車で寝ることは,もう慣れてるから。 T: あー,そうなんだ。 せっかく行っても寝てるんですね{笑}。 なるほど。 分かりました{笑}。 で,なんか,今日,ちょっと,アルバイトの面接があったって,ちらっと聞いたんですけど〈はい〉,どんな,あの,アルバイト,今しようと思ってるんですか?。 I: なんか〈はい〉,品物出し。 品〈はい〉,出すとか〈はい〉,そういうことするために,なんか,いってた。 T: ん,ん?。 ど,仕事の内容,ちょっと,教えてくれますか?。 しご,品物出し?。 I: うん。 T: なんのお店ですか?。 I: あ,スーパーマーケット。 T: あ,スーパーの品物出し。 I: はい。 T: はーはーはー。 えっと,どうしてアルバイトしたいと思って始めたんですか?。 I: なんか,今,経済危機があるから〈はいはい〉,両親はおか,お金はあまりなくて〈ふーん〉,ぼくも手伝い,手伝おうと思います。 T: はー,なるほどね。 で,いろんな仕事の中で,やっぱスーパーで働きたいと思ったんですか?。 I: だから,なんか,日本語の勉強を〈ほー〉あそこ,そこに,できるかも。 T: あ,なるほどね。 わかりました。 どんなことを聞かれたんですか?。 I: あー。 どうやって来るとか,なんか,両親が働いてるとか。 T: ふーん,なるほどね。 これが… I: あ… T: はいはい。 I: はい。 あと,計算をしなか,した。 T: あ,テストがあったんですか?。 I: はい。 T: {笑}そうですか。 うん。 これは初めての経験?。 I: はい。 T: ふーん。 アルバイトやると,どんないい点がありますかね。 ま,一つは日本のね,日本語を〈はい〉使うのとか〈うん〉。 うーん。 その,両親,助けたいという,その気持ちで。 I: あ,はい〈はい〉。 なんか,が,学校のは少し高いから。 T: はー。 えらいですね。 I: 妹があるから,もっときつくなる。 T: ふーん。 で,あの,今ね,経済危機で〈はい〉,ほんとにね,いろんなところが大変なってますよね〈はい〉。 あの,これは,その,町,町というか,【地名2】〈はい〉が,どんなことを,こう,もっとサポートしてくれたらいいと思いますか?。 I: 【地名2】は,なんか,サポートとか〈うん〉,***,あの,外国人には〈うん〉,学校にはサポートし,し,するは,するほうがいい。 T: あ,外国人の学校〈うん〉にサポート,はい。 I: なんか,まだ,そんなサポートは見たことがなかったから。 T: そうですよね〈うん〉。 それもそうだし,もっと,なんか,住民に,住んでる人に〈はい〉どんなサポートをしてくれたらいいっていうふうに思いますか,考えますか?。 I: 住民には〈うん〉,そんなことはまだ考えてなかった{笑}。 T: 考えたことないですか。 I: はい。 T: ふーん。 例えばね,わたしだったら,日本語教室をもっとね〈はい〉,どんどん開くとかね。 I: あ,そうですね。 あの,外国人には,なんか〈はい〉,日本語を教えるクラスとかあったらいい。 T: ねー。 無料のをね,開いたらいいなと思うんですけど。 それから,あと,その,なんか,こう,技能〈うん〉,特別な,こう,ねー〈うん〉,そういうもの,できる学校に通わせる,通わしてくれるとかね〈はい〉。 そういうサポートしたらいいなと思うんですけど,どうですか?。 I: あ,同じ{笑}。 T: うん。 なんかほかにアイデアがありますか?。 I: うーん。 住民には,なってな〈うん〉,ないけど〈うん〉,外国人〈うん〉ためには〈うん〉,あった。 T: ふーん。 ですね。 はい。 で,今,いろいろお聞きしたんですけど〈はい〉,こっから,ちょっと,ロールプレイをしたいんですけど〈はい〉,あ,いいですか?。 I: はい。 T: で,さっき,あの,マンガが好きって仰ったんだけど〈はい〉,えーと,本屋さんでね,マンガを買って〈はい〉,帰ってきたら〈はい〉,なんか,汚れてたんですね,ページが。 I: 汚れてた,あ… T: ええ,汚れていて,汚い。 ページも,ちょっと,飛んでいた〈あー〉。 それで,わたしのところに,ちょっと言いに来てください。 はい〈はい〉。 いいですか,はい〈はい〉。 わたし本屋さんですね。 I: あ,はい。 T: あ,はい。 なんでしょう。 I: あの,すいません〈はい〉。 あの,マンガのページは,なんか,汚れていました。 T: え,ど,どれですか?。 ちょ,ちょっと,はい。 I: こ,これ,87ページ{笑}。 T: あ,すごい,あれ,でも,これは,そうですか,さっき,なんか,あれしてましたよね,ぱっと見たとき,きれいだったと思うんですけど。 I: あー,僕が見たときは汚れていました〈はい〉。 なんか,かえ,かえることありました?。 T: え?。 I: かえることできました?。 T: かえる?。 え,何?。 I: なんか,交換。 T: 交換〈はい〉,してほしいんですか?。 I: はい。 T: えーと,すいません,ちょっと,見せてください〈はい〉。 確かに汚れてますね〈はい〉。 あ,すみません。 えっと,同じものがですね,今ないんですよ。 どうしましょうか?。 I: そうですか。 T: 在庫がないんです。 I: んー。 どうすればいいんかな。 じゃ,これでいいです。 T: え,汚いままでいいんですか?。 I: はい。 この本,し,この本じゃなければならないから。 T: そうですか〈はい〉。 もし,これ,あの,もう,いただいて良ければいただいておいて〈はい〉,注文すれば3日ぐらいで来ますけど。 I: 3日。 みっ,3日だったら〈うん〉,あー,3日,いいです。 お願いします。 T: え,3日で大丈夫ですか?。 I: はい。 T: あの,待てますか?。 I: はい,待てます。 T: そうですか。 はい。 じゃ,ちょっと,これは,あれしときますね。 はい,分かりました。 はい。 えーと,すいません。 もう1つ,やっていただいていいですか?。 I: あー,はい。 T: ちょっと,これを声を出して読んでください。 声出してください。 I: うん。 あなたは電車を降りました。 でも電車の中に,かばんを忘れていまいました。 駅の人に話してください。 T: はい。 あの,えーと,いいですか〈はい〉。 あの,えー,降りた,降りたときに〈はい〉,忘れちゃったんですね〈はい〉。 いいですか。 わたしは駅員さんね〈はい〉。 えーと,今はかばんはありませんか?。 いつも持ってるかばん。 I: あー,あそこに。 T: ね,ね。 はい。 それを忘れたことにしますね。 I: はい。 T: はい。 あー,どうなさったんですか?。 I: あの,かばんを電車に忘れていまし,ていました。 T: あ,そうですか〈はい〉。 あー,と,どの電車ですか?。 I: あの,駅,なんか,え,【地名2】から〈あー〉【地名3】までの電車。 【地名3】方面。 T: で,いつの,今の,今の電車?。 I: はい。 T: あ,そうですか。 えーと,すいません。 どんなかばんか,ちょっと,詳しく教えてください。 I: なんか,黒いかばんで,なんか,財布も中に入ってた。 なんか,【商標名】のかばんだった〈はいはいはい〉。 それで住所も,僕の〈はい〉あの,教科書もあった〈はいはいはい〉,ノートとか筆箱といっぱい,学校の〈はい〉ことあった。 T: あ,そうですか。 えーと,それは名前かなんか,書いたのありますか?。 I: あ,財布の中で,外人登録がありました。 T: あ,そうですか。 わかりました。 えっと,すいません。 電車のどのへんに乗られたんですか?。 I: 一番最初の電車。 T: 最初。 I: 最初。 あの,最初の,一番前の椅子。 T: あ,一番前の〈はい〉ところですね〈はい〉。 1両目ですね〈はい〉。 わかりました,はい。 じゃ,あの,お名前と電話番号教えてください。 I: あの,【I(フルネーム)】です〈はい,はい〉。 あの,【電話番号】。 T: はい。 わかりました。 じゃ,あの,調べて〈はい〉,出てきたらすぐに連絡しますね。 I: はい。 お願いします。 T: はい。 はい,ありがとうございます。 これでロールプレイを終わります。 はい。 今日は,もう6時ですけど〈はい〉,これからどうしますか?。 I: ちょっと休んで,あ,それで明日はテストがあるから,勉強します。 T: なんのテストですか?。 I: あの,地理。 T: ほー。 物理だとね,好きだからいいですけど{笑}〈はい〉。 地理も好きですか?。 I: あー,あんまり好きくないです。 T: あー,そうですか。 はい。 今日はどうもありがとうございました。