Ｔ：はいはじめまして
Ｉ：はじめまして｛笑｝
Ｔ：はい，私は〈はい〉【姓Ａ】といいます〈はい〉，はい〈｛笑｝〉よろしくお願いします
Ｉ：よろしくお願いしまーす
Ｔ：お名前は
Ｉ：＊【姓名Ｂ】と申します
Ｔ：【姓名Ｂ】さん
Ｉ：【名Ｂ】，はい
Ｔ：【名Ｂ】さん〈はい〉【姓Ｂ】さんは〈はい〉，えーっとどちらから，いらっしゃいましたか
Ｉ：んー釜山〈釜山〉，韓国の釜山でした
Ｔ：韓国の釜山ですか〈はい〉，日本には〈はい〉，なんかどんな目的で，来たんですか
Ｉ：あの，におんご［日本語］の〈えー〉，勉強のために来たんですけど〈えーえー〉実はにおん［日本］に，いっちど［1度］，生活したかったんですね
Ｔ：はーそうですか
Ｉ：＊＊，日本，日本は，あーいったいどんな国か〈えーえー〉，それが，ほんとうにわかりたかったんです
Ｔ：あーそうですか〈はい〉，どうしてそんな日本〈ん〉，あの〈｛笑｝〉知りたいと思ったんですか
Ｉ：実はにほんごー［日本語］の興味に，興味があったのは〈ん〉あのー小学生の｛咳払い｝小学生のころでした〈ふーん〉あの，すごくアニメが好きで〈えーえー〉，あの，いろんなアニメをみって［見て］〈ん〉，あ，実は日本のアニメ〈ん〉だったーのことは知らなかったんです〈んーんー〉韓国のアニメ〈んーん〉，アニメだったと思ったんですけど〈ん〉実は日本のアニメだった〈んーんー〉，で，あの，あとで〈ん〉におんご［日本語］を勉強して〈ん〉，日本，語のアニメ〈ん〉，で見てみようと思って〈あー〉あのはたちになったら〈えーえー〉｛息を吸う音｝あの｛咳払い｝日本語専門塾にかよってから〈へー〉，少しずつ1人で勉強したり〈えーえー〉ドラマとか＊〈えー〉，あの映画を見たりして〈えー〉勉強しました
Ｔ：そうですか〈はい｛笑｝〉，そのー日本のアニメの中で〈はい〉，印象に残っているのって，なんですか〈んー〉好きなのはなんですか
Ｉ：あの，『セイブ，マイアース』かな
Ｔ：へー〈ん〉いや私ね日本人なんですけど〈ん〉，あんまりアニメを
Ｉ：『私の地球を守ってくれ』，かな〈へー〉，それーは，実は〈はい〉，あのNHKで〈えー〉，あの日本語を，の〈ん〉，日本，の放送で〈ん〉見ました〈ん〉しょう，小学生のごろ［ころ］全然な内容わかーらなかったんですけど〈えーえーえー〉，すごく絵，★02★絵がきれいだったんですよね〈はいはい〉，それで，あー，あとで日本語勉強して〈ん〉あの，このアニメを探して〈ん〉，見てみよう〈ん〉，どんな内容か〈んーんん〉，知りたーいと思って〈えーえー〉，あの
Ｔ：んでもう1度見ましたか
Ｉ：はい
Ｔ：あーそうですか
Ｉ：はいDVD買ったんですよ
Ｔ：あー〈｛笑｝はい〉じゃそれを日本語でもう見たんですね
Ｉ：はいうれしかったんですよ〈そーう〉全部聞いてあー
Ｔ：いや，実はわだし［私］そのー全然その，アニメ知らないんですけど〈はい｛笑｝〉，どんなお話なんですか
Ｉ：すっごく難しいことでした〈へー〉あのよみがえり
Ｔ：よみがえり
Ｉ：とか宇宙とかで〈えー〉，住んでいる人間がちっきゅう［地球］を地球人を見ていて〈えーえー〉，＊地球を守ろうと〈はい〉あのして，あとで，地球人に，よみかえって［よみがえって］〈はい〉，あのまた再会して〈えー〉，あのせんーせい〈はい〉，ぜんせい［前世］，のこととか〈はい〉，誤りーとか〈はい〉それを〈はい〉誤解があったんですよそれで，それを，あの
Ｔ：ほーあそれ＊＊＊＊，ちょっとよくわからないんですけど〈あはい〉，宇宙に住んでる人が〈はい〉，＊どういう
Ｉ：また地球に〈地球に来て〉，よみかえった［よみがえった］んですよ
Ｔ：じゃその宇宙の人は
Ｉ：死んじゃって
Ｔ：死んじゃった人なの〈はいはい〉あ，死んだ人は〈はい〉，天国じゃなくて宇宙に〈はい〉，いるということですかはいはいはいでそれで
Ｉ：あ死んだ人じゃなぐ［なく］て〈ん〉，宇宙に，なんか宇宙にほかの星に住んでいる人でした〈はい〉それその人が〈ん〉地球人を〈ん〉見ていました〈ん，ん〉，地球をが好きーな人だったので〈ん〉で，あとで，地球人に｛笑｝〈ん〉高校生に｛笑｝〈ん〉よみかえって［よみがえって］
Ｔ：じゃその高校生は死んじゃった人なの
Ｉ：あ全部です全部はい全部，あの｛息を吸う音｝8人ぐらいかな，で〈ふーん〉，一緒，あるグループでした，あの
Ｔ：グル宇宙人のグループ｛笑｝〈｛笑｝はい〉はいはい｛笑｝
Ｉ：＊＊，私の説明が変ですけどすごく感動的で｛笑｝
Ｔ：｛笑｝はい〈｛笑｝あー〉，でその宇宙人のグループが〈はい｛笑｝〉，にあのーししん，人間の死んじゃった人の中に〈はい〉，入るの
Ｉ：いいえ
Ｔ：え，違うんですか，んーちょっと
Ｉ：ほ，ほんとに赤ちゃんから｛笑｝
Ｔ：へーあ，★04★へー〈はい〉あちょっとそこちょっともうちょっと詳しく〈ん〉教えてください
Ｉ：んー〈ん〉，そうですね〈ん〉，んーなんかぜんそ［戦争］とかで〈ん〉星がつぶれちゃったんです｛笑｝〈ん〉，でなんか，あるグループになって〈ん〉，生きていたんですけど〈ん〉，なんか病気になっちゃって〈はー〉，どんどんの死んじゃって〈えーえー〉，あーでも，時間の差があって〈えー〉，死んじゃ，先死んじゃった人が，あの地球に，まず，あの〈はい〉，＊＊よみがえって〈はいはい〉，ある高校生になって〈えー〉，高校生2人なんか，夢で〈えー〉，ゆめー［夢］で見たことが〈あはい〉，2人とか友達と一緒だったとかで〈はい〉あの探して〈えー〉，こんな夢を見ましたとかほ＊，もしかしてこんな夢見た人〈ん〉いませんかと〈ん〉探して〈ん〉みんな再会しました〈んー〉，んー｛笑｝
Ｔ：で，それからどういうふうになっていくの
Ｉ：んー，ここであの，愛があったんですね〈ほー〉，あの2人で恋人があったんですけど〈ん〉それを嫉妬して〈ん〉，あの，あーちょっと｛息を吸う音｝嫉妬して〈ん〉，あの病気になったとき〈ん〉くすりー［薬］を作ったんですよ〈ん〉その薬を，その恋人男と女性がいて〈ん〉嫉妬したりとか，男だけに〈ん〉あげたんですよ〈はい〉それで，男とか1人が〈はい〉1人で〈はい〉，なな［7］年間〈はい〉，住んでいました1人で〈へー〉，その宇宙で〈えー〉全部死んじゃったので〈えーえーえー〉それで，あのみんな高校生になったのにそのこの男が〈えー〉，1人で〈え〉ななさい［7歳］とか幼稚園のせい［生］になって〈えーえーえー〉，あの復讐とか｛笑｝〈ふーん〉，したり，あとで全部あの〈ん〉，ん，仲よくなって｛笑｝
Ｔ：んーあーそう〈んー〉，その中ですっごくよかったなって思うシーンていうのは
Ｉ：んー，女性が〈ん〉，しゅーじんこう［主人公］の女性が〈ん〉すごく地球を愛したんです〈ふーんあ，そのあ〉，んー，でーなんか＊きれいな女性で〈はい〉，金髪だったんです｛笑｝〈へー〉それがきれいで，おーきれいきれいうれしい〈あーそう〉あ，うらやましいと思って
Ｔ：★06★あー〈はい〉そうですか〈はい〉，そのじゃあすごく印象に残った女性の〈はい〉，あのー1番よかったところを〈はい〉，もうちょっとそのもうちょっと詳しく教えてください〈｛息を吸う音｝〉私そのお話，おもしろそうなので
Ｉ：女神，女神みたいな〈えー〉存在だったんです〈えー〉それで歌ったり〈ん〉するどき［とき］〈ん〉すごくなんか，真っ白なドレスきーて［着て］〈えー〉歌って〈えー〉あのそのーアニメは，歌も，有名ですよ今〈へー〉，『時間のきおくー［記憶］』とか〈はい〉，で，まるでP，PV，ミュージックビデオみたいに〈はいはい〉，あの，ほんとうに感動的な，映像でした
Ｔ：あー〈はい〉そうですか〈ん〉，ふーん，＊かんこくー［韓国］でも〈はい〉，そういう，あの映像っていうのは〈はい〉，いろいろないあの，アニメの世界には韓国の人もたくさんいらっしゃるので〈はい〉，あのーかなりいいものがあるんじゃないですか
Ｉ：韓国のアニメですか〈えー〉，うちは〈＊〉『ハニ』｛笑｝，『走れハニ』というこ，ものがありますけど〈えーえー〉あの，亡くなった〈はい〉お母さんを｛笑｝〈はい〉忘れずにあの，すごくはし走ることが好きで〈ん〉，お母さんを愛しくて〈ん〉，それを，高校生また高校生ですよ｛笑｝〈ん〉悩んで〈ん〉克服する〈ん〉，物語です〈ん〉はい
Ｔ：あーそうですか
Ｉ：今は韓国のアニメー産業はあんまり〈ん〉，あんまり
Ｔ：あんまりよくないんですか〈はい〉，＊＊どうし
Ｉ：今は，韓国で〈えー〉，あの放送す，するーものって『ワンピース』とか〈はい〉，あの『クレヨンしんちゃん』とか｛笑｝〈はいはい〉，全部におん［日本］のアニメですよ〈日本のもの〉あの〈んー〉，アニメ専門チャンネルチャン，チャンネル〈ん〉，がなんかいもありますけど〈んーんー〉ぜーんぶ［全部］〈｛息を吐く音｝〉，におん［日本］のアニメでそれが残念です〈んー〉ほんとうにあ，韓国も〈ん〉，あのアニメ産業をもっともっと〈ん〉発達したらいいのに〈んーんー〉，全部，子供たちみんな，日本のアニメを見て育ちますよね
Ｔ：それはどうしてどんなところに原因があるんでしょう
Ｉ：それはですね〈んー〉｛息を吸う音｝★08★んー20年前には〈ん〉，韓国もあったんですけど〈ん〉ストーリーがまだ〈ん〉弱いです，ストーリーが〈んー〉弱いですし〈ん〉，あのえいじょう［映像］もあの，漫画もですね〈ん〉，なんか日本の漫画が，すごく，来ちゃって韓国に〈ん〉，どんどん＊韓国の漫画，産業も｛笑｝つぶれちゃったし｛笑｝〈んー〉
Ｔ：今ストーリーが弱いって言ったけど〈はい〉，日本のス，ストーリーと＊＊
Ｉ：はい＊，ながーい［長い］ですねすごく20年間続ける漫画もありますしー〈はいはい〉あの，そのへんも韓国はそれその部分には弱いです
Ｔ：はー〈はい〉じゃ，どのどのぐらい，短くて，まあどんなふうにこうよ弱いのかっていうのをもうちょっと
Ｉ：んー，なんか，それは，深刻に考えたことはないんですけど〈ん〉｛息を吸う音｝まず，あのまんがー［漫画］が〈ん〉，本が〈ん〉，うれ，売れていない〈売れてない〉，全部〈はー〉，か＊，パソコンで見たり〈はー〉，あの，するから〈んー〉，それも問題ですし
Ｔ：それはなんか著作権とかそういうもんだいー［問題］ですか
Ｉ：あかんこぐ［韓国］はまだ弱いですねあの〈あー〉，あの作文とか〈ん〉あのあたし，大学で〈ん〉，んー日本語の作文授業を受けたことがありますけど〈んーんー〉そのとき，せんせ教授先生〈ん〉教授があの〈ん〉，「みんなの作文を〈ん〉あの私が研究したいんです」と〈ん〉あたし，これサインしたんですね〈んーんー〉そのでも，韓国はそんなことはないんです，あのレポートゥー［レポート］ていしゅちゅ［提出］しますけど〈ん〉，教授が勝手に〈ん〉使ったり写真とかあの，あるところに行ってみて写真撮ってかんじょ〈ん〉，書きなさいと言っても〈ん〉あのただていしゅ提出したら〈ん〉せんぜん，教授がつ勝手に使ったりしますよね，ん
Ｔ：あーきょうじゅー［教授］の書いたものを学生が勝手に使うーということもあるんですか
Ｉ：はい
Ｔ：で逆のこともある
Ｉ：逆
Ｔ：逆ってつまりが学生の書いたものを勝手に教授が使うっていうことも今あるって〈はいはいはい〉，★10★おっしゃったでしょう，でそれを学生は，教授に抗議はしないんですか
Ｉ：はい，しませんあんまりあの，写真とか，使うと思ったら〈えー〉，あの，写真使うと思って写真撮ってみ，とか〈えー〉，言われるんですから〈はい〉んそれを知っていますけどあんまり，気にしないんです韓国の学生ってそのことは〈はー〉あのちょーさくけん［著作権］にあんまり，あの，韓国では，まだ
Ｔ：んーでも，あの一緒に大学で〈はい〉，先生の助手として〈はい〉大学生が研究〈はい〉，のお手伝いをしてたとしても〈はい〉，自分のアイデアとか〈はい〉，自分が苦労して，集めたデータを〈はい〉，＊教授が〈はい〉，あの黙って使ってしまうということーは〈はい〉，ものすごくショックなことじゃないんですか
Ｉ：はいでも，ぱれる［ばれる］ときもあんまりないしあの，実は〈はい〉ほんっとにうまくできたレポートとか〈はい〉，あったら｛息を吸う音｝教授がその学生を連れてきくるんじゃないんですか〈はー〉，あの
Ｔ：連れてくる
Ｉ：あの，事務所〈えー〉，教授の事務所とか〈はい〉一緒に，あのてっつだって［手伝って］もらうたり〈えー〉教授が〈えー〉，そういう＊のくらいですしー〈んー〉あのあんまり，＊＊＊
Ｔ：でそのときにその，教授の名前だけで，論文を出したりするんですか
Ｉ：実は，学生のレポートって〈はい〉，あんまりうまくできることじゃないんじゃないですか〈ほー〉，ただ教授の参考〈んーんー〉，になる〈んーんー〉，なるんじゃないかなと〈んーんー〉思ってます〈あーそうですか〉でも，やっぱり〈んー〉ちょーしゃくけん［著作権］は〈ん〉韓国は，弱いんです〈あー〉，はい
Ｔ：ただ今，著作権，というのは大きな
Ｉ：ちょさ，著作権｛笑｝
Ｔ：んーちょさ，著作権ね〈著作権〉，は，あの今大きな日本でも問題に，なっていて〈はいはい〉，あのーまあ，いろいろな音楽〈はいはい〉，なんかを若者が〈はい〉，あのー著作権を完全に無視して〈はい｛笑｝〉，あのーどんどんMP3なんかに〈はいはい〉入れてしまうっていうことが起こっていますが〈はい〉，じゃ，韓国人としては〈はい〉，★12★そういう現象についてはどういうふうに思いますか
Ｉ：あのー実は｛笑｝〈えー〉，それを，ほんのあの，おお，く［多く］の人が〈えー〉，んー法律を｛笑｝〈えー〉ちょっと避けて〈えー〉ダウンロードしって［して］いますよね〈んーんー〉私もそうします｛笑｝〈んーんーんー〉，あの日本の映画を｛笑｝〈んーんー〉ダウンロードして見ました今まで〈んーんーんーんーんー〉だってあの日本の映画ってあんまり，韓国ではメジャーな映画じゃないから〈んーんー〉あんまり，ん，見られない〈んー〉ものですから〈んー〉それ，あの，2003年から〈ん〉，開放したんですね日本文化を〈はいはいはい〉韓国は〈えーえー〉それでけその前には〈えー〉，ずーっと，パソコンでダウンロードしたり〈ふーん〉それ音楽を聴いたり〈んーんー〉，んドラマとか〈ん〉映画を見たりしました〈ん〉それがちょっと慣れていて｛笑｝〈あー〉
Ｔ：じゃあんまり問題いしきー［意識］は〈はい〉，あの
Ｉ：はいでも，ほんとに気にいったーものは〈えー〉買う買いますね絶対，＊＊
Ｔ：あーそうですか
Ｉ：はいCDとか，＊＊
Ｔ：あーそうなんですね〈＊〉ふーん，そのあのー著作権に関しては〈はい〉，あのーじゃあ，日本で〈はい〉，あのー韓国は弱いなっというふうに感じたわけですよね〈はい〉，＊＊くにー［国］に帰って〈はい〉，もしそういう〈はい〉，あのー【姓Ｂ】さんが〈はい〉，あのアニメとか〈はい〉，そういう，自分自身で〈はい〉，あの作る立場に〈はい〉，なったとして〈｛笑｝〉，あのー韓国の人の意識を変えるとしたら〈はい〉，どういうふうにしますか
Ｉ：実は今〈ん〉問題ですね〈ん〉韓国に＊〈ん〉，ことしから〈ん〉におん［日本］，音楽を〈ん〉，勝手に，ダウンロードしたら〈ん〉，ふうり，ふりょ，あの法律じゃないと〈ん，ん〉，あの，厳しくなりました〈あーはいはい〉，＊＊＊それで，私も，じかくは〈ん〉，じがくはしま，して〈ん〉いますけど〈ん〉｛笑｝なかなか〈なかなか〉｛笑｝〈んー〉，んー作るかたになったら〈ん〉，★14★えーどうすればいい＊＊＊
Ｔ：どんな対策を立てるか
Ｉ：＊，ぶそくとか｛笑｝〈ん〉，いろんな商品あのDVDだったら〈ん〉あの，写真とか｛笑｝〈ん〉，なんかすごく，あー，ほしい持っていたいと〈ん〉感じられる，ものを〈ん〉，入れて｛笑｝〈んん〉売れるとか＊＊〈ん〉，そうしかないんですね，＊
Ｔ：あーうう売れるように努力する〈はーはい〉ふーん，ただもしそう，海賊版〈はい〉，が，売れてしまったら〈ん〉，せっかく作った【姓Ｂ】さんには収入が全く入らなくなります
Ｉ：｛笑｝そうですね
Ｔ：はい，もうそれは売るように〈はい〉何か〈しなきゃ｛笑｝〉，あのおまけとかをつけて努力しますか｛笑｝〈｛笑｝はい〉，意識を変えるというよりも〈はい〉，商品に魅力をつけるということですか
Ｉ：｛息を吸う音｝はい意識は今，あー無理ですねそれを〈ふーん〉＊＊＊ただで，聞いたり見たりしたものが〈ん〉，突然〈ん〉，金をかかると〈ん〉，認識したら〈ん〉あー，いらないと〈あー〉｛息を吸う音｝そう感じることがあると思いますから〈ふーん〉，それー以外になんか，それを持たなきゃいけないと思う〈ん〉何かを〈ん〉，つけて〈はい〉，ついて一緒に｛笑｝〈はー〉売れ，るつもりで
Ｔ：あーわかりました〈はい〉，じゃ，ちょっとお話変わりますけど〈はい〉，趣味は，なんですか
Ｉ：今の趣味は〈ん〉，ですね，におん［日本］に来たから｛笑｝〈ん〉，んー，実はあたし日本の〈ん〉本とか〈ん〉好きですよあのひがし，圭吾，とか〈はーはいはいはい〉，はい推理小説〈はい〉大好きですけど〈はいはい〉，まだ，日本語の本では読んだことがないんです〈あー〉韓国語で｛笑｝〈えーえー〉，で｛息を吸う音｝んー今ぜーんぜん［全然］本を読んでいないんですけど〈んーんー〉，あのそれに挑戦しようと〈んー〉思っています
Ｔ：じゃその，＊とひがし，ひがし圭吾〈はい〉，の小説の中で〈はい〉何か印象に残ったのってありますか＊＊韓国語で，読んだものでもいいんですけど
Ｉ：はい★16★『びゃくひゃっこう［白夜行］』
Ｔ：『白夜行』〈はい〉はいどんなストーリー，だった
Ｉ：すごくですね〈えー〉じゅういちざい［11歳］の〈はい〉男が自分のおと，お父さんを死んじゃ，あの〈えー〉殺して〈ほー〉，あーそれを，あの，だれも，だれにもばれなかったんです，でも，ある刑事が〈ん〉，この子じゃないかなーと思って〈ふーん〉10年以上〈ん〉，ずーっと観察して〈ん〉，結局〈ん〉，あの，おれじゃなあー「おまえじゃないの」〈ん〉とか〈ん〉，そしてあの〈ん〉その圧迫感で〈ん〉自殺しました，あの〈がそ＊〉，実は，殺したゆう理由があのある，女の子を守るために〈ふーん〉，でした
Ｔ：お父さんから
Ｉ：はい，お父さんがあの，女の子にエッチなことを｛笑｝〈あーはいはいはい〉させて〈はい〉，好きな女の子だったのに〈えー〉自分の，お父さんが〈はい〉そんなことをしたら〈えー〉，許せないんですよね｛笑｝〈ほー〉，それで〈ん〉，殺して〈んん〉，あの，だれも考えないんですよね〈ん〉子供が自分のお父さんがころし殺すなんて〈んんんんんんん〉，はいそれで，すっごく＊＊おもしろかったです
Ｔ：おもしろかったですか〈はい〉，そういうあのーし尊属っていうか〈はいはい〉自分の父親を〈はい〉，息子が殺すっていうような事件が〈はい〉，最近日本で起こってるんですけれども〈はーいそうです〉，韓国ではどうですか
Ｉ：最近はないんですけど〈えー〉10年前かな〈えー〉すごっく，あったので〈えー〉すごく大きな問題になってます｛息を吸う音｝どうして自分の〈はい〉，親を〈はい〉，殺す〈ん〉，とか〈ん〉，んーそれ問題は韓国，殺した〈えー〉＊理由は〈えー〉金でした，財産〈あーそうですか〉，財産をねらって〈はい〉，あの，自分の親を〈んー〉，殺して
Ｔ：そういうー子供に対する〈はい〉，韓国の人たちの考えかたは
Ｉ：厳しかったんですねー〈厳しかった〉韓国はやっぱ，礼儀とか〈んーんー〉，＊年上の人とか親とか〈んーんーんー〉すごく，正しく，しなきゃいけない〈ん〉文化なので〈ん〉，はい，それ
Ｔ：その子に対してはどんな罪，が下ったんですか罰が★18★下ったんですか
Ｉ：あー今，忘れてしまったんですけど｛笑｝〈えー〉，いつもその事件が起こったから〈ん，ん〉，ずーっとトップ記事，トップニュースでした〈んーんーんー〉はい
Ｔ：あ子供だから，あの，成人としての罪はないんでしょうかね
Ｉ：｛ため息｝，子供だから〈ん〉，んー
Ｔ：その人なんさいの人ですか，その子供
Ｉ：あ韓国ん起こった事件ですか〈うん〉20代の男でした
Ｔ：あ，じゃあもう大人ですね
Ｉ：はい〈あー〉で，ほんとに〈ん〉，韓国の反応はすごかったんですよ「ほー」とか
Ｔ：んーそういう場合は死刑っていうことは考えられますか
Ｉ：あたしは死刑ば反対です
Ｔ：それはどうしてですか
Ｉ：んー，自分の罪を｛笑｝〈えー〉ほかのことーであの返す〈ん〉，返せとか〈ん〉，んあたしはその考えですから〈ん〉死刑はちょっと〈ん〉，それで終わりですよねその男にはでなんか〈んー〉，自分の，罪を〈ん〉，反省したり｛笑｝〈んーんーんー〉，もっと重いー何か，んー罰〈ん〉，働くこととか｛笑｝〈んーんーんーんー〉，ひどい状況，置かれて｛笑｝〈えーえー〉，それーそれを，あの，親をし殺した〈ん〉犯人として〈んーん〉何かをさせなきゃいけないと〈あー〉思っていました
Ｔ：命を奪いたいとは思わないですか
Ｉ：はい命ははい〈生きてる〉，死刑って〈ん〉，あの，＊人が人を殺すことをゆるざない［許さない］ってー〈ん〉ことで〈ん〉死刑っていうのは〈ん〉，反対ですね｛笑｝
Ｔ：あーわかりました〈はい｛笑｝〉はい，じゃあねちょっとロールプレイを，したいんですけれども〈はいはい〉，あのー大学＊のと大学生〈はいはい今〉，ですよね〈はい〉，はい，じゃ勉強しなきゃいけないですよね★20★〈はい｛笑｝〉，はい，はいじゃ【姓Ｂ】さんがね〈はい〉，あの日本で一生懸命勉強している〈＊〉，すぐ前部屋の前で〈はい〉，子供が〈はい〉，ものすごく大きな声で遊んでいます〈はい〉，とっても，邪魔です〈はい〉，＊その子供に〈はい〉，あの静かにするように〈はい〉，はなして［話して］ください〈あー〉，いいですか私その子供になりますね〈はい〉，いいですか〈はい〉，はい｛音をたてる｝
Ｉ：ちょっと静かにしてくれ｛笑｝
Ｔ：えー，お姉ちゃん，なんで，ずっとここでそんなに＊静かに＊ずっと僕静かに遊んでるよ
Ｉ：えー，うるさくないのーこんなこと｛音をたてる｝
Ｔ：だってーこれ音たてたらおもしろいんだもんねーお姉ちゃん一緒に遊ぼうよ
Ｉ：あたし本読みたいのーちょっと静かにしてくれ
Ｔ：え，じゃあそれおもしろい本〈うん〉，＊じゃあ僕に読んで
Ｉ：うんそうしよう｛笑｝，じゃあ一緒に読んでみようって〈ん〉，静かに聞いてくれ〈んんんん〉，はい〈ん〉
Ｔ：あ，＊＊＊そ，その本てなんかか難しいこといっぱい書いてあって全然おもしろくないじゃん一緒に遊ぼうって言ってんのに〈｛息を吸う音｝〉，お姉ちゃん勉強し，あ勉強の途中で僕と一緒に遊ぼうと思ってるやー，勉強＊
Ｉ：困るな｛笑｝〈｛笑｝〉
Ｔ：えーっ
Ｉ：｛息を吸う音｝あの
Ｔ：ん，お姉ちゃんおこった怖い
Ｉ：いちおうね，ねった［寝た］ほうがいいんじゃないかな｛笑｝
Ｔ：ううん全然眠くないもんねー
Ｉ：へーっ，なんで
Ｔ：だっておきさっき起きたばっかりだもん，だからお姉ちゃん一緒にあそぼうよ
Ｉ：じゃ外で遊んだらどう
Ｔ：お姉ちゃんも遊びたいんでしょう
Ｉ：いいえ，私は勉強しなきゃいけないの
Ｔ：＊今一緒にあそ〈｛笑｝〉，本読もうって言ったのに
Ｉ：私本読むのがあの勉強と，同じなことだよー
Ｔ：ふーん〈｛笑｝〉，そうなの〈ん〉，だけどさー，＊＊じゃあ外ずっと外であそ静かに僕遊んでんのになんでそんなうるさいうるさいって言うの
Ｉ：ほんとにうるさかったの，ほんとにーあの，★22★あたしはしずっかな［静かな］状況じゃなければ〈ん〉勉強できないのそれともあの，一緒に本を読んだりするどき［とき］も〈ん〉あの，黙ってて〈ん〉静かに聞いてくれなきゃ
Ｔ：つまんないの
Ｉ：えーっなんで，私，大学生なんだよーあの勉強しなきゃあの，卒業もできないし就職もできないし
Ｔ：そんな大変なの
Ｉ：そんなに大変，なことなんだよ，あの
Ｔ：じゃどどいいつから遊んだらいーい，今ちょっと我慢するけど
Ｉ：じゃあ，2，1時間ぐらい黙っていった［いた］ら〈ん〉あの〈ん〉お菓子，おごるよ｛笑｝
Ｔ：わかったじゃあ1時間〈｛笑｝〉，僕の家に帰って待ってるそのあとで遊んでね
Ｉ：はい〈ん〉，鍵をかけない＊｛笑｝〈｛笑｝〉
Ｔ：じゃ今の〈はい〉話を〈はい〉，あのー子供が家に帰りました〈はい〉，いいですか〈はい〉，でお母さんが〈はい〉，あの【姓Ｂ】さんの家に〈はい〉「ごめんなさい」と謝りに来ました〈はい〉，お母さんに〈はい〉，状況をはなして［話して］ください〈はい〉いいですか〈はい〉，はい，あ，【姓Ｂ】さんどうも申し訳ありません〈＊＊〉，あーとの隣の【姓Ａ】なんですけれども〈はい〉，あのうちの息子がなんかお勉強のお邪魔したようですね
Ｉ：はいすいません私あの，今とっても大切な時期なんですよ〈えー〉勉強しなきゃ〈えーえーえー〉あの，まあ，あと卒業もあるし〈ん〉就職の問題で今いろんなことで心配で〈ん〉あの，集中ができないんでっす［です］〈あ，そうですか〉で静かな状況に勉強したかったんですよ〈えー〉すみません｛笑｝
Ｔ：あ，いえいえもう今ねもうちょっと子供をしかって〈はい〉，静かにしろって言って部屋に閉じこめているところなんです〈｛笑｝〉，ほんとにご迷惑かけて申し訳ございませんでした
Ｉ：すみません私もあの，あの，子供｛笑｝，は遊ぶもんなんですけど〈えー〉，今，ちょっとあたしが大変なので〈えー〉，ほんとにすいません，ありがとうございます
Ｔ：え，でもあのーご近所ですから〈はい〉，どうぞご遠慮なく，いつでも何かあったら★24★おっしゃってくださいね
Ｉ：はいはいはいすいません〈｛笑｝〉，ありがとごじゃいました［ありがとうございました］
Ｔ：何かでもお困りのことがあったら〈はい〉，お手伝いしますよ何かありませんか
Ｉ：んー，ここの〈はい〉，近所に図書館，がありますか｛笑｝
Ｔ：あ，えっとここですねあのー，すぐ近くではないんですけれども〈はい〉，バスで〈はい〉，あの2つほど行ったところに〈あー〉，大きな中央図書館が〈あー〉，ありますけれど〈あそうですか〉あ，そこに自習室ありますよ
Ｉ：はいはいそうですね〈はい〉，じゃあ昼とかは〈えー〉私そこで勉強したり〈えー〉しますが〈えー〉あの｛息を吸う音｝夜にはやっぱりあの静かに
Ｔ：え，あ，あのうちのー子供はあのとにとにかくもう9時には寝かせるようにします9時では遅いですか
Ｉ：はいよかったですねはい
Ｔ：いいですか9時でしたら
Ｉ：はい〈はい〉，じゃ昼は〈えー〉あの私が外でいますから〈はい，はい〉あの，あの，遊んでもかまいません〈あ，はい〉，んー騒いでも
Ｔ：わかりました〈はい〉，じゃああのーそ9時には寝かせますあ，じゃあまたあのー図書館の地図なんかありますから〈はい〉，お持ちしますね
Ｉ：はい，ありがとごじゃいまーす［ありがとうございます］
Ｔ：はい，これから何かありましたらよろしくお願いいたします〈はーい〉こちらこそどうぞ，はい〈はい｛笑｝〉，はい｛笑｝はいじゃこれでロールプレイは，終わりです〈はい｛笑｝〉，＊はい｛笑｝きょうお休みーですけど〈はい〉，ん，あのーきょうもあしたもお休みですけど〈はいはい〉，どっか行く予定とかあるんですか
Ｉ：あたしじちゅは［実は］ですね｛笑｝，原宿の中央図書館〈ん〉行ってみようか，と思っていますけど〈あー〉，なかなか｛笑｝〈ん〉家で出ないんですねあたし家でごろごろしていて｛笑｝
Ｔ：あー〈はい〉えっと原宿は〈はい〉あ，近くなんですか
Ｉ：はい【地名Ｃ】に住んでおりますはい
Ｔ：あ，そうですか〈はい〉，きょう
Ｉ：歩いていけるし〈あ，そうなんですね〉あの，定期券もありますから〈んーんーんーんー〉行けますよ
Ｔ：あーそうですか〈はい〉，あの【地名Ｄ】の図書館って知ってますか
Ｉ：いいえ全然知らないです
Ｔ：＊，ここから歩いてやっぱり10分ぐらいですけど，＊
Ｉ：あーそうですか，まだ【駅名Ｅ】から〈ん〉ここまでしか〈あー〉道を知らないです
Ｔ：そうですか〈はい〉，【地名Ｄ】の中央図書館もとっても大きくあ，えっとーあそうか【建物名Ｆ】とかは知りませんか
Ｉ：全然〈あ〉私★26★ここに来てからまだ3週間なので｛笑｝
Ｔ：あーそっか，あの【建物名Ｆ】っていうのは〈はい〉【駅名Ｇ】で聞いたらみんなすぐわかると思うけれど〈あーそうですか〉，すぐそすぐそそこにある〈はい〉，図書館なんですが〈はい〉，ほんっとに大きくて〈あーそうですね〉，喫茶店もあって，いいところですよ
Ｉ：じゃ行きたいみたい
Ｔ：ん〈はい〉，じゃあ勉強をするために
Ｉ：はいはい〈んー〉行きます｛笑｝
Ｔ：んー＊と韓国でも図書館はよく使ってたんですか
Ｉ：はいはい〈あーそう〉あの本を借りたり〈んー〉
Ｔ：ぜひじゃあもう，その，えっとー東野圭吾かな
Ｉ：東野圭吾
Ｔ：あずあずま圭吾って言ってた東野圭吾じゃないですか
Ｉ：えっ
Ｔ：あのーさっきの，あの〈えっ〉，小説，あなたの好きな＊
Ｉ：あひがし，の［東野］圭吾，かな
Ｔ：じゃなかったっけ
Ｉ：あそう，気がしますね〈はー〉，東野圭吾〈はーはい〉，はい
Ｔ：ん〈｛笑｝〉，そのひとー［人］のぜひぜひあのー私も〈はい〉，よくは知らないんですけれども〈はい〉たくさんは読んでないんですけど〈ドラマとか〉，んーおもしろいお話もあるから〈『ガリレオ』とかはい〉，ん，あのーよ読んでみてください日本語で〈はいはい日本語で〉，たぶん読めると思います〈はい｛笑｝〉，はいじゃこれからもがんばってくださいね
Ｉ：はいわかりましたはい
Ｔ：はい，どうもありがとうございました