『名大会話コーパス』は,科学研究費基盤研究(B)(2)「日本語学習辞書編纂に向けた電子化コーパス利用によるコロケーション研究」 (平成13年度~15年度 研究代表者 大曽美恵子)の一環として作成された,129会話, 合計約100時間の日本語母語話者同士の雑談を文字化したコーパスです。 現在は国立国語研究所に移管され,文字化テキストなどを公開しています。
ご利用にあたって
『名大会話コーパス』を利用した研究成果等を発表される際は,必ず以下のいずれかの文献の情報を明記してください。- 藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011
「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」
藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房 - Fujimura,Itsuko, Shoju Chiba, Mieko Ohso, 2012,
Lexical and Grammatical Features of Spoken and Written Japanese in Contrast:
Exploring a lexical profiling approach to comparing spoken and Written corpora,
Proceedings of the VIIth GSCP International Conference. Speech and Corpora, 393-398.
『名大会話コーパス』は,クリエイティブ・コモンズ 表示-非営利-改変禁止 4.0 国際ライセンスで公開します。
※コーパスの名称について※
本コーパスが国語研究所に移管された際, 一時的に『日本語自然会話書き起こしコーパス』という名称で公開していましたが, 現在では『名大会話コーパス』という名称に戻しています。 同じコーパスですのでご注意ください。