首都圏大学生の言語使用と言語意識の地域差に関する調査

　首都圏の若年層における言語の地域差を調べるため、2011年より首都圏の大学生に対して実施している、言語使用や言語意識に関する調査の結果報告である。
　若年層が回答しやすい調査手法についても研究をおこない、携帯電話のメールを用いたアンケート調査システムＲＭＳ(Real-time Mobile Survey system)を開発した。ＲＭＳにより、短時間で大量のアンケートを処理することができるようになった。本調査では、ＲＭＳとアンケート用紙を併用している。
　本ページでは、2012、2015、2018年度時点の地図を示す。2015年度時点の結果は、2017年3月に資料図集として刊行した。
　なお、「首都圏大学生の言語使用と言語意識の地域差に関する調査」は、国立国語研究所　萌芽・発掘型共同研究プロジェクト「首都圏の言語の実態と動向に関する研究」(2010年11月～2013年10月)において2012年度版を作成し、その後も調査を継続して、JSPS科研費25580103「新規言語事象の集中的多角的調査による首都圏の言語状況の把握」（2013～2014 年度、研究代表者：三井はるみ）により2015年度版を、国立国語研究所共同研究プロジェクト「日本の消滅危機言語・方言の記録とドキュメンテーションの作成」（プロジェクトリーダー：木部暢子）により2018年度版を作成した。

調査概要

2012年度版	2015年度版	2018年度版
結果表示 (WEB)	『首都圏大学生言語調査資料図集(2011-2015)』ダウンロード PDF (41.1MB)	結果表示 (WEB)
調査実施者国立国語研究所萌芽・発掘型共同研究プロジェクト「首都圏の言語の実態と動向に関する研究」（2010年11月～2014年3月、プロジェクトリーダー：三井はるみ）のメンバー（亀田裕見、久野マリ子、田中ゆかり、三井はるみ、鑓水兼貴）	調査実施者(左の研究から継続) JSPS科研費25580103「新規言語事象の集中的多角的調査による首都圏の言語状況の把握」（2013～2014 年度、研究代表者：三井はるみ）のメンバー（三井はるみ、鑓水兼貴）	調査実施者(左の研究から継続) 国立国語研究所共同研究プロジェクト「日本の消滅危機言語・方言の記録とドキュメンテーションの作成」（プロジェクトリーダー：木部暢子）のメンバー（三井はるみ、鑓水兼貴）
調査時期 2012年7月と11月	調査時期 2011年6月～2015年7月	調査時期 2011年6月～2018年1月
調査対象東京都と埼玉県に立地する大学の大学生約700名	調査対象東京都・埼玉県・神奈川県に立地する大学の大学生	調査対象東京都・埼玉県・神奈川県に立地する大学の大学生
調査項目調査票PDFの１～３８項目．調査票を参照調査票PDFダウンロード (237kB)	調査項目 2013年度版調査票PDFの１～３８項目を地図化．異なる調査票を使用しているため、項目ごとに回答者数に差がある	調査項目 2013年度版調査票PDFの１～３８項目に、「アオナジミ(青あざ)」「アーネ(ああ、なるほどね)」「ク[マ](熊)」「[サ]カ(坂)」「イ[チ]ガツ(1月)」「[ニ]ガツ(2月)」「[シ]ガツ(4月)」「ロ[ク]ガツ(6月)」の地図を追加．異なる調査票を使用しているため、項目ごとに回答者数に差がある
調査実施校８大学（五十音順）青山学院大学（東京都渋谷区），跡見学園女子大学（東京都文京区），慶應義塾大学（東京都港区），國學院大學（東京都渋谷区），東海大学（東京都渋谷区），東京大学（東京都文京区），日本大学（東京都世田谷区），文教大学（埼玉県越谷市）	調査実施校１４大学・高専（五十音順）青山学院大学（東京都渋谷区），跡見学園女子大学（東京都文京区），慶應義塾大学（東京都港区），國學院大學（東京都渋谷区），専修大学（神奈川県川崎市），大東文化大学（東京都板橋区），東海大学（東京都渋谷区），東京工業高等専門学校（東京都八王子市），東京大学（東京都文京区），中央大学（東京都八王子市），日本大学（東京都世田谷区），フェリス女学院大学（神奈川県横浜市），文教大学（埼玉県越谷市），明星大学（東京都青梅市）	調査実施校１８の大学・高専（五十音順）青山学院大学（東京都渋谷区），跡見学園女子大学（東京都文京区），共立女子大学（東京都千代田区），慶應義塾大学（東京都港区），國學院大學（東京都渋谷区），実践女子大学（東京都日野市），首都大学東京（東京都八王子市），専修大学（神奈川県川崎市），大東文化大学（東京都板橋区），東海大学（東京都渋谷区），東京工業高等専門学校（東京都八王子市），東京大学（東京都文京区），東洋大学（東京都文京区），中央大学（東京都八王子市），日本大学（東京都世田谷区），フェリス女学院大学（神奈川県横浜市），文教大学（埼玉県越谷市），明星大学（東京都青梅市）

首都圏の言語の実態と動向に関する研究　研究成果

国立国語研究所萌芽・発掘型共同研究プロジェクト「首都圏の言語の実態と動向に関する研究」
（プロジェクトリーダー：三井はるみ）の研究成果一覧(2010年11月～2014年3月)

「首都圏言語」プロジェクト・メンバー一覧

国立国語研究所　萌芽・発掘型共同研究プロジェクト
「首都圏の言語の実態と動向に関する研究」(2010年11月～2013年10月)

三井はるみ（プロジェクトリーダー）

亀田裕見

久野マリ子

田中ゆかり

鑓水兼貴

吉田雅子

2012年度版	2015年度版	2018年度版
結果表示 (WEB)	『首都圏大学生言語調査資料図集(2011-2015)』ダウンロード PDF (41.1MB)	結果表示 (WEB)
調査実施者国立国語研究所萌芽・発掘型共同研究プロジェクト「首都圏の言語の実態と動向に関する研究」（2010年11月～2014年3月、プロジェクトリーダー：三井はるみ）のメンバー（亀田裕見、久野マリ子、田中ゆかり、三井はるみ、鑓水兼貴）	調査実施者(左の研究から継続) JSPS科研費25580103「新規言語事象の集中的多角的調査による首都圏の言語状況の把握」（2013～2014 年度、研究代表者：三井はるみ）のメンバー（三井はるみ、鑓水兼貴）	調査実施者(左の研究から継続) 国立国語研究所共同研究プロジェクト「日本の消滅危機言語・方言の記録とドキュメンテーションの作成」（プロジェクトリーダー：木部暢子）のメンバー（三井はるみ、鑓水兼貴）
調査時期 2012年7月と11月	調査時期 2011年6月～2015年7月	調査時期 2011年6月～2018年1月
調査対象東京都と埼玉県に立地する大学の大学生約700名	調査対象東京都・埼玉県・神奈川県に立地する大学の大学生	調査対象東京都・埼玉県・神奈川県に立地する大学の大学生
調査項目調査票PDFの１～３８項目．調査票を参照調査票PDFダウンロード (237kB)	調査項目 2013年度版調査票PDFの１～３８項目を地図化．異なる調査票を使用しているため、項目ごとに回答者数に差がある	調査項目 2013年度版調査票PDFの１～３８項目に、「アオナジミ(青あざ)」「アーネ(ああ、なるほどね)」「ク[マ](熊)」「[サ]カ(坂)」「イ[チ]ガツ(1月)」「[ニ]ガツ(2月)」「[シ]ガツ(4月)」「ロ[ク]ガツ(6月)」の地図を追加．異なる調査票を使用しているため、項目ごとに回答者数に差がある
調査実施校８大学（五十音順）青山学院大学（東京都渋谷区），跡見学園女子大学（東京都文京区），慶應義塾大学（東京都港区），國學院大學（東京都渋谷区），東海大学（東京都渋谷区），東京大学（東京都文京区），日本大学（東京都世田谷区），文教大学（埼玉県越谷市）	調査実施校１４大学・高専（五十音順）青山学院大学（東京都渋谷区），跡見学園女子大学（東京都文京区），慶應義塾大学（東京都港区），國學院大學（東京都渋谷区），専修大学（神奈川県川崎市），大東文化大学（東京都板橋区），東海大学（東京都渋谷区），東京工業高等専門学校（東京都八王子市），東京大学（東京都文京区），中央大学（東京都八王子市），日本大学（東京都世田谷区），フェリス女学院大学（神奈川県横浜市），文教大学（埼玉県越谷市），明星大学（東京都青梅市）	調査実施校１８の大学・高専（五十音順）青山学院大学（東京都渋谷区），跡見学園女子大学（東京都文京区），共立女子大学（東京都千代田区），慶應義塾大学（東京都港区），國學院大學（東京都渋谷区），実践女子大学（東京都日野市），首都大学東京（東京都八王子市），専修大学（神奈川県川崎市），大東文化大学（東京都板橋区），東海大学（東京都渋谷区），東京工業高等専門学校（東京都八王子市），東京大学（東京都文京区），東洋大学（東京都文京区），中央大学（東京都八王子市），日本大学（東京都世田谷区），フェリス女学院大学（神奈川県横浜市），文教大学（埼玉県越谷市），明星大学（東京都青梅市）

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「首都圏言語」プロジェクト・メンバー一覧

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