雑誌では,詩歌や随筆に「日本語の美しさ」を見出す記事がしばしば見られます(例えば,2002年には,「詩歌を大事にしたい・俳句は日本語の砦」(文芸春秋80-12,9月号)のような記事がありました)。
2004年は,俳句に使われる「季語」についての特集がありました。
今,俳句には,陰暦を基にして成り立っている季語・季節感覚の継承と,それを改正して現代という時代に合わせた季語・季節感覚を盛り込んだ新しい俳句の展開(更には,五・七・五の定型にもとらわれない),という,相反する課題があると言われています。
俳句は,「俳句甲子園」(全国高校生俳句選手権大会)が開催されたり,清涼飲料水メーカーが大会を主催したりしています。また,俳句は,日本だけではなく,世界各地でも親しまれ,国際コンテストも盛んに行われています。
<参考>
俳句甲子園(全国高校生俳句選手権大会*):http://www.haikukoushien.com/