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第1部 本編
〈言葉と機械〉に関して

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〈言葉と機械〉に関して

 情報メディアは,コミュニケーションの手段として利用されるため,〈言葉と機械〉の話題は,〈コミュニケーション〉とも深く関連しています。その内容は,主に,対人関係の変化や自己表現力の低下等の,コミュニケーションの問題についてです。
 また,その他にも,脳(力)の低下といった,情報メディアのもたらすマイナス面に関すること,小学校での情報教育(パソコン教育)における,教育現場と子供たちの実態との相違なども話題となっています。
 これらのコミュニケーション手段は,今後一層技術革新が進み,我々の言語生活に大きな影響を与えていくものと考えられます。また,それとともに, 情報メディアに関連する記事が増加していくとも予想されます。

関連文献情報

〈言葉と機械〉に関して

文献番号 特集名 対談名や連載名 記事タイトル 記事サブタイトル (筆者名) 雑誌名 巻号 発行年月 掲載ページ

196 Ushio情報Box 潮市民講座 チャット (坂本衛) 潮 547 2004-9 pp.285-289
197 特集;危うし 日本の「読み」「書き」「脳力」 「ケータイ」「ネット」空間で膨張する自意識 (大月隆寛) 諸君! 36-6 2004-6 pp.195-203
198 連載;日本人の教養(11) NOケータイ・デー いまこそつくれ! (柳田邦男) 新潮45 23-10 2004-10 pp.250-258
199 連載;ニュースの化学方程式(32) “喧嘩用”の言葉を知らずネットでチャットする子どもたち (中野不二男) 中央公論 119-8 2004-8 pp.260-265
200 特集;教育の希望を求めて 携帯電話時代の教育改革を 臨教審でとらえきれなかったこと (石井威望) 中央公論 119-2 2004-2 pp.190-191
201 文科省推進「小学生パソコン教育」の惨状 (樽谷賢二) 新潮45 23-8 2004-8 pp.234-239
204 特集;ケータイ文化は退廃堕落社会の予兆か 不安定なつながりが逆に孤独を深めている (小原信) 中央公論 119-4 2004-4 pp.166-173
205 特集;ケータイ文化は退廃堕落社会の予兆か ケータイを敵視する“メディア一世”たちの傲慢 (武田徹) 中央公論 119-4 2004-4 pp.159-165
227 特集;私たちは若い世代を「育てている」か <座談会>「ケータイ的なるもの」の論理と心理 (北田暁大;香山リカ;辻大介) 世界 723 2004-2 pp.162-172

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国立国語研究所 日本語ブックレット2004